講演・セミナー・研修のご依頼

最近では、介護分野の他の領域やIT業界などから、介護ロボット分野への参入者が増えています。しかし、私は2010年の神奈川県事業をきっかけに、介護ロボット業務に関わり、「介護ロボットの元祖的存在」として、これまで全国各地で多数の講演やセミナーを行ってきました。

小・中・大規模のイベントに対応可能で、原則として60～180分の講演を提供しております。また、日本全国どこへでもお伺いします。オンライン講演も対応可能です。

一方的な講演スタイルは避け、ブレストやワークを取り入れて、参加者の興味を引き続け、飽きずに学べる場を提供します。そして、「気づき・反省」を持ち帰り、「次なるアクション」につなげられるよう、工夫しています。 

下記に関連したテーマで講演・セミナーをお引き受けします。

「介護ロボット」というテーマは多岐にわたり、その対象範囲も広いため、講演やセミナーを主催する際には、明確な目的や対象を設定し、それに適したプレゼンターを選ぶことが大切ではないでしょうか。

 例えば、「介護ロボット開発の最新技術セミナー」や「介護ロボットやICTを上手に活用したい介護施設の職員向けのセミナー」など、目的や対象を明確にし、そのテーマに関連する専門家を招くことで、より効果的なセミナーや講演会を実現することができます。

「介護ロボット」に関連した支援業務には、多くの人々が携わっています。しかし、彼らにはそれぞれ専門分野があり、得意・不得意な領域があるのです。 

なお、イベント主催者側が自社（あるいは、プレゼンター）の宣伝を目的としている場合もありますが、来場者にとって有益な情報を提供することが最も重要であると考えられます。

企業を対象に開催する場合、一般的には大きく2つに分けられます。「開発事業者向け」と「販売事業者向け」です。

開発事業者は、「獲得できる開発補助金はないか？」「当社の要素技術はどこかに活かせないか？」などの意識が働きます。一方で、販売事業者は「どうすれば売れるようになるのか？」「この市場に参入することは儲かるのか？」など、異なる視点に立っています。

当会は「販売事業者向け」に得意とする領域があり、マーケティングや戦略関連のテーマを扱います。

介護施設を対象に開催する際は、企業対象の場合と異なり、テーマの選定が少し難しいと思います。目的が明確でないと、実にさまざまなテーマ設定が可能になるためです。

これまで見てきた限り、介護施設の職員を対象に講演を行う人（展示事業者を除く）は、大きく５つのタイプに分けることができます。以下、介護施設向け講演のタイプを5つ紹介します。

介護ロボット経営実践会が「施設向け」で得意とする領域は次の通りです。

得意であり、大きな実績があるのは「3.マネジメントタイプ」です。

そのため、「国・自治体の政策内容を（参加者に）理解してもらいたい！」などという趣旨の講演・セミナーにつきましては、適任ではありません。

当会は、介護業界における業務プロセス改善やプロジェクトマネジメントなどのテーマによる講演・セミナーを得意としています。これらは、今後ロボットやICTの活用が求められる中で必須のスキルとなっています。業務やタスクのデジタル化・自動化だけではなく、施設や事業の仕組みそのものを変えるＤＸが必要とされています。