介護ロボット・ICTなどを導入・活用する
目的は何でしょうか?
どれもその通りです。
でも重要なのは、
「夜間の見守りの負担が軽減した」
などという目先の便益だけではありません。
数年先の「あるべき姿」を描き、
戦略的・計画的にロボット・ICTなどの
テクノロジーを活用することです。
ちなみに、「活用すること」とは
ロボット・ICTなどを直接的に
活用すること以上の活動も含まれます。
もっと、もっと広い範囲を指すのです。
お気づきかもしれませんが、
ロボットなどのテクノロジーの
導入・活用は、
PR(法人のイメージアップ)、
人材育成・業務プロセスのカイゼンなどにも
大いに役立ちます。
「あるべき姿」を描き、
戦略的・計画的に活用できるかどうか?
これで決まります。
そこで本書では、介護ロボット・ICTなどの
積極的な導入・活用を機に、
経営力向上を目指すポイントを
まとめてみました。
テーマは、
「ロボット・ICT活用で描く新たなビジョン:
ブランド強化と経営力向上の探求」です。
こんにちは、介護ロボット経営実践会の関口史郎です。
私は、2010年に神奈川県の事業をきっかけに、介護ロボットの普及推進活動に取り組んできました。
今後、AIを駆使した施設運営がますます求められ、これらのテクノロジーが介護業界に与える影響は計り知れません。
ChatGPTなどの生成AIは、高度なデータ分析、モニタリング、コミュニケーション支援などに活用され、効率化とサポートの向上に寄与するでしょう。また、認知症の患者への刺激やコンパニオンとしても期待されています。ただし、個人のプライバシーや倫理的な問題にも注意が必要です。
テクノロジーを最大限に活用するためには、適切な「操作方法の習得」が必要です。しかし、それだけでは「負担が軽減した!」などという表面的な活用に留まり、十分ではありません。私は導入・活用を機に、(施設に)経営力の向上を図っていただき、介護業界の未来を切り拓きたいと考えています。
具体的には、
このレポートでは、介護ロボットやICTを単なるツールではなく、経営戦略の一環として活用する視点を提供します。それが経営力向上に貢献します。これらのテクノロジー活用の捉え方次第で、介護の未来を切り拓く力になるのです。
経営戦略の観点から、介護施設の皆様に経営力の向上のお手伝いをするために、この特別レポートをご用意しました。
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