経歴

1. 海外で培った視野と基盤
  • 1969年1月生まれ。東京都内の私立高校に在学中、アメリカのハイスクールに9カ月間留学。異文化体験を通じて多様な価値観を学びました。
  • アメリカの大学で経営・管理工学(Industrial Management)を専攻し、オペレーションマネジメントを学び、ビジネスや問題解決&効率化の考え方を身に付けました。
2. 企業での経験とプロジェクト推進
  • 大学卒業後、オリンパスに入社。ビジネススクール(大学院)への進学で再びアメリカへ渡るまで、東京都八王子市で全社品質システムの構築を担当しました。  
  • ビジネススクール在学中、一時休学してボストン・サイエンティフィックの本社で日本市場向けマーケティングを担当しました。  
  • 1997年にMBA(経営学修士)を取得し帰国後、多国籍企業の日本法人や中小企業でプロジェクトリーダーや事業責任者を務めました。  
  • 20代で複数企業を巻き込んだ大規模プロジェクトのリーダーを任され、結果を出してきました。中小企業では独自のマーケティングで注目を集め、テレビや雑誌での露出を通じて認知度を大幅に向上させました。  
  •  【主要プロジェクトの例】:  
    • シックスシグマ手法を活用した業務改善(例:コールセンターの効率化)。 
    • ロジスティクス(物流)プロセスの構築 
    • 売上ゼロからの健康食品通販事業の立ち上げ
3. 介護ロボット・ICT分野での挑戦
  • 2010年から神奈川県の介護ロボット普及推進事業に携わり、メーカー、施設、行政をつなぐ橋渡し役として実行部隊の責任者を務め、多数の介護ロボット・ICT導入支援を行いました。  
  • 実証実験、試験導入、委員会運営、展示会企画・運営、メーカーと施設の仲介、さらには市場調査まで幅広く担当。  
  • 国内外のメディア取材に数十回対応し、自身もNHK、テレビ東京、BSフジなどの生放送討論番組に出演。国内外の議員視察にも数多く対応しました。これらの活動を通じて、介護ロボットの普及促進に向けた認知度向上に大きく貢献しました。  
  • 東京医科歯科大学(現東京科学大学)の非常勤講師として、介護ロボット・ICT活用に関する実践的な講義を行い、次世代の人材育成に貢献しました。

NHK『NEWS WEB』にスタジオ生出演

テレビ東京『マネーの羅針盤』にスタジオ生出演

BSフジLIVEプライムニュースにスタジオ生出演

東京医科歯科大で大学生向けに講義

外務省で中国人高校生を前に講演

4. 介護ロボット経営実践会の設立
  • 2016年に「介護ロボット経営実践会」を立ち上げ、埼玉県、東京都、宮城県などの多くの自治体事業を支援。
  • 宮城県のアドバイザー、東京都の委員を歴任し、地方自治体と連携して普及活動を推進しました。
  • 講演・セミナーの依頼は3桁に達しています。

仙台市で開催された宮城県主催の介護職員向け研修

東京ビックサイトで開催されたCareTEX東京’24【夏】の専門セミナー

シンガポールの高専生を対象としたオンライン・プログラムに登壇

大阪市にてATCエイジレスセンターのセミナーで施設職員とディスカッション

5. テクノロジーを活用した次世代の支援
  • 現在は介護・福祉・高齢分野において、ICT技術を活用した業務効率化や利用者支援のためのソリューション導入に注力(例:スマホアプリ導入支援)。
  • 地方自治体や民間企業との連携を通じ、成果を上げています。
  • 業界全体の効率化と革新を目指し、イノベーションで持続可能な超高齢社会の実現に向けた取り組みを続けています。

人生のモットー

「生涯現役」

「生涯健康」

「生涯学習」

お気に入りの言葉

世の中には、偉人達によるさまざまな名言や格言などがありますが、下記の「薩摩の教え ~男の順序~」がお気に入りです。これを知ったのは2003年頃。当時、私に声を掛けてくれたヘッドハンティングの仕事をされていて、現在は会社を経営されている方の名刺の裏に記載がありました。

それ以来、職場など周囲を見渡す限り、薩摩の教えの通りであることをいつも痛感しています。

薩摩の教え ~男の順序~
  1. 何かに挑戦し、成功した人
  2. 何かに挑戦し、失敗した人
  3. 自分では挑戦していないが、挑戦する人を手助けした人
  4. 何もしない人
  5. 何もしないが、他人の批判だけをする人

【No.54】小さな開発企業が成長する秘訣!
【No.53】介護分野への挑戦:中小企業が切り拓く新たな可能性
【No.52】ホワイトカラーの消滅と介護人材が社会の主役となる未来
【No.51】日本社会の課題と介護産業の改革
【No.50】公務員の常識を覆すDX戦略の現場から【No.49】地方創生マネーの実態と課題
【No.48】地方自治体のデジタル変革:市民サービスの改善への道 

【No.47】介護分野の労働危機を社会の転換点へと変える解決策
【No.46】介護予防事業の問題点と克服への道筋
【No.45】補助金が、自主性や積極的な改革の意識をダメにする?
【No.44】介護ロボの普及:国や自治体の補助金政策は何が問題なのか?
【No.43】コロナ禍で介護ロボットの普及は阻まれるのか?
【No.42】分厚いレポートと保険給付外の市場の可能性
【No.41】販売事業者は、どのようにセミナーを開催するべきか?
【No.40】製造業のサービス化が進んでいく中、介護ロボットは?
【No.39】縦割りの弊害とカニバリゼーション
【No.38】介護ロボットのセミナーやアンケートの活かし方
【No.37】介護ロボットの普及は「見える化」が解決してくれる
【No.36】介護ロボットの普及・市場開拓のブレイクスルー
【No.35】介護ロボットの買い手の効用を妨げているものは?
【No.34】平成31年度の補助金は早期争奪戦か?
【No.33】介護ロボットはキャズムを越えられるか?
【No.32】産業用と異なるからこそ必要なこと
【No.31】介護ロボット販売で先にやるべきこと
【No.30】成功への第一歩はメニューに載ること?
【No.29】 過去のターニングポイントと面白い取り組み
【No.28】 平成30年度の介護ロボット予算で気付いたことは…
【No.27】ロボット活用に向けた施策で最も重要なことは…
【No.26】市場開拓にレバレッジが効く「1対N」のアプローチ
【No.25】介護ロボット市場の開拓にも必要なユーザー教育
【No,24】誰が介護ロボット市場を制するか?
【No.23】介護ロボット代理店の苦労
【No.22】ロボットビジネスのセグメント化
【No.21】「ニーズの違い(バラツキ)」とイベント企画
【No.20】施設が補助金に飛びつく前にやるべきこと
【No.19】施設にとってロボットの導入で最も重要なことは?
【No.18】ロボットをロボットとして見ているだけでは?
【No.17】ロボット市場への参入は凶と出るか吉と出るか?
【No.16】ロボットセミナーの開催で判明した顧客のニーズ
【No.15】潜在顧客から見た見守りロボット
【No.14】介護ロボットは6年前より増えたが、その一方【No.13】見守りロボットは是か非か?
【No.12】介護ロボットを活用する直接的なメリット
【No.11】ロボットに頼らない活用方法は?
【No.10】施設の介護ロボット選定の実態は?
【No.9】介護ロボット市場の開拓には?
【No.8】補助金政策による光と影
【No.7】補助金のメリットとデメリットは?
【No.6】自治体支援策の特徴は?
【No.5】ハードだけではなく、ソフト面も必要では?
【No.4】介護現場にロボットを導入するための要件は?
【No.3】なぜ、「普及はまだまだ!」なの
【No.2】介護ロボットの認知度は飛躍的に高まったが
【No.1】介護ロボットの普及を電子カルテと比べると