介護テクノロジーの普及と定着を通じて、高齢社会の課題解決に貢献する

介護ロボット経営実践会

  

介護テクノロジー市場への参入支援

なぜ、介護テクノロジーは“売れない”のか

介護テクノロジー市場では、
  • PoC(実証)では評価されるが、購入に至らない
  • 補助金依存から抜け出せない
  • 導入後の運用(サポート)負担が意外と重い
  • 代理店探しは難しくないが、契約しても1台も売ってくれない
など、事業化に苦戦するケースも少なくありません。
 
また、新規事業の経験者はいるものの、介護市場や現場を理解している人材が社内に不在のため、市場とのズレを埋めることに苦労している(非常に時間が掛かる、あまりにも遠回りする)ケースも少なくありません。
 
その結果、
「技術はある」「社員のビジネススキルも低くはない」、しかし「事業が上手くいかない」という状況が発生しています。
 
事実、これまで大手をはじめ市場から撤退した企業も少なくありません。
  • 市場について調査・理解不足なまま見切り発車で上市した結果、殆ど売れなかった!
  • 10/10補助金の補助金制度の終了と共に売上激減し、撤退した!
  • 一度も単黒化することなく、年月の経過と共に累損を膨らませただけで事業を大幅縮小した!

など、ケースはさまざまです。

「あまりにもお粗末!」という事例もあります。

市場とのズレを確認しながら、必要な支援を組み合わせます

“参入”から“定着・展開”までを一貫して支援します

実証(試用)先の「声」や「反応」を事業に反映させる仕組みをつくります

介護テクノロジー事業において重要なのは、

単なる製品開発ではありません。最新のテクノロジーを駆使することでもありません。

  • 誰のどのような課題を解決するのか
  • (買い手には)多数の選択肢がある中、なぜ選んでくれるのか
  • 現場で毎日、しかも継続的に運用してくれるのか(飽きられないか・負担にならないか)
  • 売り手として、販売後の負担(故障対応など)はどの程度になるのか
  • 新規顧客の獲得は高コストになるが、どのタイミングで、どのように収益化(黒字転換)するのか

こういったことを検討した上で、市場参入前から事業全体の「初期の仮説」を設計する必要があります。つまり、事業戦略が必須なのです。

介護ロボット経営実践会では、

  • 市場とのズレを整理する
  • 実証(試用)の場を確保し、「フィードバックを得ながら事業に反映」させる
  • 初期導入から「定着までを支援」する
  • 「波及の仕掛け」を構築する

このように、導入先の「声」「反応」を迅速に事業に反映させながら、「商売の基本サイクル」を迅速に回す仕組みの構築を、 一緒に動きながら支援します。

主な支援内容

① 市場参入・事業戦略支援

先に述べた「初期の仮説」を明確にすることが目的です。

市場環境や製品特性を踏まえ、現実的に成立する市場参入戦略を整理します。

  • ターゲット市場の整理
  • 提供価値の明確化
  • 導入シナリオの設計
  • 競合との差別化整理
  • その他

市場参入に向けて、初期の仮説(戦略)を明確にします

なお、見切り発車のまま上市して走り続けると、損失額が膨らむだけ。

施設訪問・専門家へのヒアリングなど、3~4カ月ほど調査した結果、「止めた方が良い」「ウチは参入しない」と判断を下すケースもあるのです。

② 実証支援・現場調整

この段階における目的は、「初期の仮説」を検証し、軌道修正することです。

そこで、実証(試験導入)先との調整や現場との橋渡しを行います。

必要に応じて実証先へ同行し、現場での使用状況や職員の反応を確認しながら、「現場の声」を整理・可視化し、事業へフィードバックします。

代表の関口が、これまで15年以上にわたり、600以上の福祉施設を訪問した経験をもとに、単に意見を聞いたり、形式的なアンケートに回答してもらうということよりも重視していることがあります。それは、

  • 「使い手」である現場の課題や本音を引き出す
  • 「使い手」へ必要な助言を行いながら、「売り手」に有益な交渉を行う
  • つまり、企業側へ市場や運用の実態を翻訳しながら、チャンスを広げていく

といった形で、企業と現場の間にあるズレを整理していきます。

具体的には、

  • どのような場面で評価されるのか
  • なぜ現場で使われにくいのか
  • 競合製品と比べて何が評価されるのか、逆に何がダメなのか
  • どのような訴求(表現)が導入につながるのか

などを整理し、必要に応じて、

  • 導入方法や運用方法の見直し

  • 機能面の改善

  • 営業資料や提案内容の見直し

  • 見込み客へ伝える価値(訴求ポイント)の再整理

などにつなげます。「現場の声」を事業に迅速に反映させて、成果につなげるのです。

③ 販売モデル・収益モデル構築・事業戦略のチェック

よくありがちな「補助金ありき」の計画ではなく、継続的に成立する事業モデルを整理します。

  • 販売チャネル整理
  • 価格設計
  • サービスモデル検討
  • LTV(顧客生涯価値)視点での整理
  • 保守・運用負担の確認

また、競争・戦略・組織・損益・資金などの要素をチェックします。

  • 競争:どんな競争相手がいるのだろうか?
  • 戦略:勝負のポイントはどう絞るべきか?
  • 組織:組織の強み・弱みは何だろうか?
  • 損益:十分利益が出るだろうか?
  • 資金:資金は足りるだろうか?

④ 普及・展開支援

必要に応じて、

  • 展示会
  • セミナー
  • 講演
  • メディア対応

なども含め、市場展開に向けたトータルな支援を行います。

市場とのズレを確認しながら、必要な支援を組み合わせます

介護テクノロジー市場への参入支援は、「決まった手順通り」に進むとは限りません。

企業によって、

  • 市場理解の整理から始まるケース
  • 実証先の確保から始まるケース
  • 導入後の課題整理から始まるケース

など、課題やスタート地点は大きく異なります。

当会では、企業・市場・現場の状況を踏まえながら、必要な支援を柔軟に組み合わせています。

①現状整理・課題整理

  • 製品・技術の整理
  • 市場認識の確認
  • 課題整理
  • 市場とのズレの確認
 

②戦略設計・方向性整理

  • ターゲット整理
  • 参入シナリオ設計
  • 実証の位置づけ整理
  • 導入・展開までの整理

③実証支援・現場調整

  • 実証施設の選定
  • 条件調整
  • 現場対応
  • 実証運営支援
 

④導入・定着・展開支援

  • 導入後の課題整理
  • 現場運用調整
  • 定着支援
  • 展開支援
 

費用について

支援内容や関与範囲は、

  • 企業の状況
  • 市場参入の段階
  • 実証の有無
  • 現場調整の必要性
  • 継続支援の有無

などによって大きく異なります。

そのため、当会では一律の定額メニューではなく、現在の状況や課題をお伺いした上で、 必要な支援内容を整理し、ご提案しています。

関わり方のイメージ

アドバイザリー型
方向性を整理したい企業向け
  • 月1回程度のオンライン打ち合わせ
  • メール等での随時相談
  • 市場参入の方向性整理
  • 壁打ち・アドバイス
実務伴走型
実際に事業を前に進めたい企業向け
  • 定期的な打ち合わせ
  • 実証支援
  • 現場調整
  • 社内整理支援
  • 関係者との調整
プレイヤー型
既存の社員だけでは推進が難しい企業向け
  • 必要に応じて企業内部へ入り込み
  • 週2〜3日程度の関与
  • 実行レベルでの支援
  • 実証・導入・展開支援
  • 関係者調整
 

このような企業に向いています

向いている企業

  • 介護テクノロジー市場への参入を検討している
  • 技術はあるが市場理解に不安がある
  • 実証から拡販につなげられない
  • 補助金依存から脱却したい
  • 販売後の運用負担も含めて整理したい

向いていない企業

  • 丸投げを前提としている
  • 短期成果のみを重視している
  • 補助金取得のみを目的としている
  • 細かく指示してくる
  • 「とりあえず作る」を優先している

その市場参入、本当に成立する設計になっていますか?

まずは、

現在の進め方にどのようなズレがあるのか、整理するところから始めてみませんか?

市場理解・実証・導入・定着など、現在の状況を伺いながら、必要な方向性を一緒に整理します。

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プロフィール

2010年より、介護テクノロジー市場の実証・導入・普及支援に関与しています。現場と市場をつなぐ”橋渡し役”として活動しています。

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