2020年9月3日(水)、石川県主催の「介護施設ICT・IoT導入推進職員養成研修」で講師を務めました。
タイトルは「ICT・ロボットの効果的な活用について」。所要時間は3時間でした。
今年は新型コロナの影響で2月の下旬以降、さまざまなイベントが中止となりました。その間、一般企業向けには何度か個別のセミナー・研修を開催しましたが、ホームページに公開できるもので講師を務めるのは半年ぶりとなりました。
しかもコロナ禍ということもありZoomによるオンライン開催。石川県内の14施設(11法人)から計20名弱の職員に参加いただきました。
当初はインターネット回線の不具合などが原因で起こる音声や映像のトラブルを想定していましたが、幸いなことに非常にスムーズに進行できました。
石川県庁の職員が、研修開催の1週間前に、参加予定の施設の職員を対象にZoomのチャット機能などの使い方などをレクチャーする説明会を開催したのですが、これが非常に良かったのではないかと考えています。
ご参加くださいました石川県の介護・障害施設の皆さま、それに当研修の企画・運営を担当された石川県職の皆さま、ありがとうございました。
「いきいき長寿社会推進者セキグチ」の関口です。
テクノロジーを通じて、高齢者がより豊かに社会とつながる未来を目指し、介護ロボット分野から一歩広げた活動に取り組んでいます。私の経歴やこれまでの取り組みについては、プロフィールページで詳しく紹介しています。
また、活動の背景や大切にしている考え方は、ビジョン・メッセージページにまとめています。ぜひあわせてご覧ください。
私が介護ロボットの世界に深く関わるようになったのは、2010年の神奈川県事業(介護ロボット普及推進事業)がきっかけでした。
当時は“介護ロボット” という言葉自体がまだほとんど知られておらず、施設の訪問調査では、A3用紙にロボットの写真をずらりと貼り付け、「介護ロボットとは…
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「介護ロボット経営実践会」に代わり、新ブランド「いきいき長寿社会推進者 セキグチ」として新サイトを公開しました。