「とげぬき」と聞くと東京・巣鴨にある「とげぬき地蔵」をイメージされる方が多いのではないでしょうか?「とげぬき地蔵」は、東京都豊島区巣鴨にある曹洞宗の「高岩寺」という寺の別称です。

「とげぬき地蔵」の由来に関しては、江戸中期の1715年、毛利家の女中が口にくわえた針を誤って飲み込んでしまった際、地蔵菩薩の御影を飲み込んだ所、針を吐き出すことができ、吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承があります。

「とげぬき地蔵」という通称はこれに由来するそうです。そこから他の病気の治癒改善にもご利益(りやく)があるとされ、現在に到るまでその利益を求めて高齢者を中心に参拝者が絶えず、巣鴨地蔵通り商店街は「おばあちゃんの原宿」とも呼ばれているのです。

病気の治癒改善に利益がある「とげぬき」は、課題解決という意味でも共通しているでしょう。課題解決とは、決して企業や経営者だけの課題解決だけではありません。社会問題の解決でもあります。

 

巣鴨の「とげぬき地蔵」には、母方の実家に近かったこともあり、幼い頃に何度も連れて行ってもらい馴染みがありました。そこで、「企業や経営者はもちろん、社会の課題を解決させる!」という理念と見事に合致する理由から、2008年に「とげぬき」を商号(社名)に法人化いたしました。

また、介護ロボットの導入・活用は超高齢社会における課題解決の一手段に過ぎず決して「介護ロボットありき」ではありませんが、介護ロボットの「売り手」と「買い手」の双方の課題解決でギャップを埋めるお手伝いを通じて、何かとマイナスなイメージを持たれる介護現場や介護業務をわくわくするものに変えて、明るい超高齢社会づくりに貢献したいのです。

これを事業理念として掲げ、2015年に「介護ロボット経営実践会」を立ち上げ屋号としました。

 

さらに、「長寿社会でいきいきとアクティブに!」というイメージにふさわしい長寿のカメ、中でもオール状の手足を駆使して大海という広い世界を活発に泳ぎまわるウミガメをモチーフにしています。これを「介護ロボット経営実践会」のロゴマークとさせて頂いています。

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